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フランスのお買いもの事情

31 10月 2018

フランスの国民的スーパー、Monoprix


先週あたりから急に寒くなり、朝晩は5℃を下回る日が続いています。少し前まで半袖だったのが嘘のよう。
結局、先週末は出掛けることなくヴァイオリンの練習に専念していました。随分前から課題になっていた構え方を研究していて、試行錯誤した結果ようやく楽な構え方を発見。今はそれを安定させるべく努力しているところです。

変わったことといえば、フランス国鉄の青少年割引カード「カルト・ジュヌ(La carte jeune)」を買ったことと、住宅補助(CAF)を申請したこと。
カルト・ジュヌは27歳までの青少年が利用でき、50€のカードを購入すると各切符の割引料金が1年間適用されます。国鉄のインターネットサイトで購入して、「Libre borne service」なる自動券売機で発行、証明写真を貼って窓口で脱落防止用の保護シールを上から貼ってもらえば完了。カルトというのだからポイントカードのような小さくて硬いものなのかと思ったら、普通の国鉄の切符と全く同じ薄い紙でした…。まるで大きい駐車券のようです。

住宅補助(CAF)の申請は大抵の場合早々に行うものなのですが、出国前のキャンパス・フランスの説明によると学生証が必要とのことだったのでそれを待っていたのです。私が通う語学学校には学生証はないらしく、音楽院に入学したのでその学生証を使おうと思っていたら、郵送されてくるはずのものが待てど暮らせど来ない。キャンパス・フランスのサイトには「住み始めて3か月以内」と記載されていたので待つのはもう限界となり、語学学校の入学許可証を代用することにしてネットで申請しました。ところが提出した書類は今のところパスポート、滞在許可証、出生証明書(戸籍謄本を翻訳したもの)のみ。これから求められるのでしょうか…。追ってまた詳細を書きます。

さて今回はお買い物編ということで、私の3か月あまりのお買い物事情を書いてみようと思います。
日頃の食料品他の買い物は専らMonoprixに行っています。これはフランスの国民的スーパーの一つで、ヴェルサイユにももちろんあります。品ぞろえもある程度良く(店舗によって多少異なります)、生鮮食品を除いてほとんど全ての品目にあるプライベート・ブランドは安価で購入することができます。ちなみにこれらはポイントカード(Carte de fidélité)を提示すればさらに割引になることも。ポイントが貯まれば支払いに使えるので必ず作りましょう。
青果は山積みになっているところから選ぶわけですが、時にはあまり新鮮とは言えないことも…。ちなみに店内にはハエが飛んでいます(笑)が、フランスの方々はあまり意に介さないようです。重さによって価格が決まることが多いので、なるべく可食部が多いものを選ぶことをお勧めします。
生肉、鮮魚は個別に店員がいて、その場で切って重さを計ってくれます。しかし値段が高いので、今では専ら「Prépare」と呼ばれる整形時の破材を買うようにしています。比較的値段が安く、大きな店舗には必ずあると思うのでお勧めです。
フランスは日本に比べて物価が高いです。分かりやすい例は自動販売機の清涼飲料水500MLのペットボトルが2~2.5€で売っていること。日本なら160円前後ですが、フランスではこれが300円ほどだということです。日本の金額に慣れていると気軽には買えないですね…。しかし面白いのが、2Lの同じような清涼飲料水があまり変わらない値段で売っていること。大家族に優しく、一人暮らしにはあまり優しくない経済なのですね。今では2Lのモノプリブランドのジュースを500MLのペットボトルに毎日入れて持ち歩いています。ヨーロッパは乾燥しているので飲み物は必需品です。
日用品もMonoprixで売っていますが、何にせよ値段が高い。これを見越して出国前に日本の100円ショップで日用品をできるだけ買って持ち込んだのが正解でした。フランスの経済には貢献しませんが、これから渡仏する方は是非、100円ショップでできるだけ多くのものを揃えることを強くお勧めします。

今回は少々長くなりましたね。今日の夜から南仏旅行に行ってくるので、来週はそのレポートです。お楽しみに。


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