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管弦楽組曲でつづる音楽悲劇とバレ

3 3月 2017

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2017年3月3日(金)19:00開演(18:30開場)

かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホールにて
(京成電鉄 青砥駅(西口)から徒歩約7分)

無事終了致しました。たくさんのご来場ありがとうございました!

☆演目
ジャン=バティスト・リュリ:音楽悲劇「アティス」(1676年)、「アルミード」(1686年)
アンドレ・カンプラ:オペラ=バレ「優雅なヨーロッパ」(1697年)
ジャン=フィリップ・ラモー:オペラ=バレ「優雅なインドの国々」(1735年)
より各抜粋

☆チケット料金
一般前売4,000円 当日4,500円
学生前売3,000円 学生当日3,500円
ペア券前売7,500円 ※こちら(公式)のみの取り扱いとなります

管弦楽:古楽アンサンブル「プティ・ヴィオロン」
主宰・指揮:佐藤駿太
リコーダー:菅沼起一、大塚照道
フルート:岩崎花保、釣巴留香
オーボエ:荒井豪、小花恭佳
ヴァイオリン:出口実祈阪永珠水、池田梨枝子
ヴィオラ:石井弓奈、齋藤澪緒、髙橋奈緒、吉田爽子
ファゴット:守屋有紀、長谷川太郎
チェロ:島根朋史、永瀬拓輝、山田慧
通奏低音:石川友香理(チェンバロ)、上田朝子(リュート)

「管弦楽組曲」とは、フランス風序曲が冒頭に置かれ、その後に舞曲が続くというバロック時代のオーケストラのための楽曲形式です。かのジャン=バティスト・リュリ亡き後、フランス宮廷では彼を偲んでその音楽悲劇などから序曲と舞曲を抜粋し、組曲に仕立てて演奏していました。それがドイツに渡り、やがて独立した形式となってテレマン、J.S.バッハなどによりリュリのそれに匹敵するほどの傑出した作品が生み出されてゆきます。
今回、プティ・ヴィオロンはこうした管弦楽組曲の形式に沿い、リュリとその後のカンプラ、ラモーといったフランスの作曲家の有名な舞台作品の抜粋を器楽のみでお届けいたします。あまりに作品が壮大なゆえになかなか聴くことができない珠玉の作品たちを聴ける、この機会をどうかお見逃しなく!

コンサート, プティ・ヴィオロン