菅沼起一 Kiichi SUGANUMA

9 9月 2016

菅沼起一

菅沼起一


リコーダー
京都府出身。京都市立音楽高等学校(現:京都市立京都堀川音楽高等学校)を経て、東京藝術大学音楽学部古楽科リコーダー専攻卒業。これまでにリコーダーを山岡重治、太田光子、中村洋彦の各氏に師事。後に音楽学専攻へと転向し同大学院修士課程を修了。ルネサンス期の器楽曲とディミニューション技法に関する修士論文の執筆に対し大学院アカンサス音楽賞を受賞。現在、博士後期課程に在籍し学内外で学会発表、論文等の執筆を行うと同時に、中世からバロック、現代音楽に至る広いレパートリーでの演奏活動を展開中。2017年3月に東京・春・音楽祭に出演予定。「西洋中世古楽会」、古楽アンサンブル「プティ・ヴィオロン」、「アンサンブル室町」メンバー。2010年度より守谷育英会奨学生。2014年度より大学推薦を受け野村学芸財団奨学生。日本音楽学会、西洋中世学会、日本イタリア古楽協会各会員。関西弁が抜けないうるさいオタク。


吉崎恭佳 Yasuka YOSHIZAKI

9 9月 2016

吉崎恭佳


フラウト・トラベルソ
桐朋学園大学にフルート専攻で入学した後、歴史的奏法、音楽理論に傾倒し古楽器科に転科。同大学研究科古楽器専攻卒業。現在、スイス政府奨学金給付生(Swiss Government Excellence Scholarship)としてルネサンスからロマン派の音楽を中心にバーゼル・スコラカントルム音楽院に在籍し、ソロ、アンサンブル、オーケストラの各方面で幅広く研鑽、演奏活動を行っている。
これまでルネサンスから19世紀ロマン派までの各時代のフルートを有田正広氏に師事。モダンフルートを飯島和久、白尾彰の各氏に師事。バルトルド・クイケン、ヴァルター・ファン・ハウヴェの各氏のマスタークラスをはじめ日本・欧州各地のマスタークラス、音楽祭等に積極的に参加している。
現在、スコラカントルムにてフラウト・トラヴェルソをマルク・アンタイ氏に、ルネサンス・コンソートをヨハンナ・バルト氏に師事。
第26回国際古楽コンクール<山梨>バロック時代の旋律楽器部門で最高賞を受賞。